レアル・マドリーに所属するU-21スペイン代表MFブラヒム・ディアス(21)の争奪戦が激化しているようだ。スペイン『マル…
レアル・マドリーに所属するU-21スペイン代表MFブラヒム・ディアス(21)の争奪戦が激化しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
スペインのメッシとして注目を浴び、2019年冬に移籍金総額2400万ユーロ(約30億2000万円)でマンチェスター・シティからマドリーに加入したディアス。しかし、在籍1年半で公式戦通算21試合の出場にとどまっている。
そのディアスに対して、関心度は異なるものの、およそ20クラブが興味を示しているという。なかでも、フランス人DFテオ・エルナンデスの取引以降、良好な関係を築くミランのステファノ・ピオリ監督がクリエイティブな選手として、獲得を強く希望しているとのことだ。
一方、マドリーもレンタルでの放出に前向きな姿勢を見せており、巨額な移籍金を積まれない限り、完全移籍での放出はない模様。また、マドリーはドルトムントへレンタル移籍が決まったU-23ブラジル代表FWヘイニエルや、レンタル先のレアル・ソシエダでブレイクしたノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールと同様に実力を見極める意向があるようだ。
マドリーとミランの間で複雑な詳細は明確になっていないというが、ウーデゴールと同様に2年間のレンタル移籍をさせ、移籍先で安定したプレーをさせることで、将来的にマドリーでプレーするレベルに成長させたい意向があるという。