サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出される…

サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。

この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回は、上海上港の元ブラジル代表MFオスカルがチェルシー時代に決めたフリーキックだ。

2012年にインテルナシオナルからチェルシーに加入したオスカルは、以降3シーズンに渡ってレギュラーとして活躍し、在籍4年半で公式戦203試合に出場し38ゴールをマーク。2016年からは中国の上海上港でプレーしている。

チェルシー時代の2014年10月18日に行われたプレミアリーグ第8節のクリスタル・パレス戦では、見事なFKも決めている。

試合開始早々の6分、チェルシーはゴール正面右でMFウィリアンが倒され、FKのチャンスを獲得する。キッカーに名乗り出たオスカルは、持ち前のシュート技術で、やや強引にゴール左を狙うシュートを選択。スピードを保ったままシュートは、高速スライダーのような軌道でゴール右隅へと吸い込まれるように、ゴールネットを揺らした。

このゴールで先制したチェルシーは、40分にDFセサル・アスピリクエタが一発退場となるものの、クリスタル・パレスも前半に退場者を出し、2-1で勝利を飾っている。