元FCバルセロナでブラジルのスター選手だったロナウジーニョが、約5ヶ月ぶりにパラグアイでの軟禁状態から釈放された。 ロナ…

元FCバルセロナでブラジルのスター選手だったロナウジーニョが、約5ヶ月ぶりにパラグアイでの軟禁状態から釈放された。
ロナウジーニョと兄のロベルト・アシスは、偽造のパスポートで入国したことで、3月にパラグアイ警察に拘束された。その後、2人は32日間刑務所に留置されていた。4月には弁護士が160万ドル(約1億7,000万円)を支払い、出所したものの、裁判を待つ間はパラグアイのホテルに軟禁されていた。
5ヶ月が経過した現在、パラグアイ警察からブラジルへの帰国を認められたようだ。ロナウジーニョは9万ドル(約960万円)の罰金、兄は11万ドル(約1,170万円)の罰金が課せられた。また、兄には今後2年間ブラジルからの出国禁止が言い渡されている。
バルサ、パリ・サンジェルマン(PSG)、ACミランでプレーしたロナウジーニョは、1999年から2013年までブラジル代表として97試合に出場し、33得点を記録した。2005年にはバロンドールを受賞している。