欧州チャンピオンリーグ決勝でバイエルン・ミュンヘンに1-0で敗れたパリ・サンジェルマン(PSG)は、クラブ創設50周年で…
欧州チャンピオンリーグ決勝でバイエルン・ミュンヘンに1-0で敗れたパリ・サンジェルマン(PSG)は、クラブ創設50周年での悲願達成まであと一歩のところで力尽きた。
しかし、悲しみに暮れている暇はない。今週末には2020/2021シーズンのリーグ・アン初戦となるランスとのアウェイゲームを控えている。
休む間もなく新シーズンを開始するナセル・アル=ケライフィ会長のクラブは、2人のスペイン人選手を主人公にした補強と契約の更新に着手している。
PSGの目的の一つは右サイドバックの強化であり、アーセナルのエクトル・ベジェリンに注目している。2011年からアーセナルに在籍する25歳のスペイン人SBは、2013/2014シーズンをワトフォードでプレーした後、2015年から2018年にかけてガナーズでスターターを務めた。アーセン・ヴェンゲル監督の退団以降、度重なる故障により、昨年はリーグ戦15試合の出場に留まっている。
ベジェリンはアーセナルと2023年までの契約を結んでいるが、スピードを生かした身体的な特徴にパリのクラブは注目している。フランス王者は市場でも人気の高いベジェリンに注目していると『L'Équipe』などの仏メディアが報じている。
■ベルナトの契約更新
昨季のPSGには、アンデル・エレーラ、パブロ・サラビア、フアン・ベルナト、セルヒオ・リコ(CL終了後にセビージャへレンタルバック)の4選手がプレーした。現在はスポルティングCPにレンタルされていたヘセ・ロドリゲスも保有している。
クラブは、2018年にバイエルンから1,500万ユーロ(約19億3,000万円)で獲得したフアン・ベルナトの契約更新に向けて交渉している。バルサからも関心を受ける27歳の左サイドバックは2021年6月にフリーとなるため、PSGは最低でも1シーズン、契約を延長したい意向を持っている。しかし、選手の経済的な要求はクラブの予測を超えており、難航しているのが現状だ。

フアン・ベルナト [写真/Movistar]