アルトゥール・メロは、優れた選手であり、試合のリズムを生み出せる選手であるものの、FCバルセロナで満足のいく思い出は残せ…
アルトゥール・メロは、優れた選手であり、試合のリズムを生み出せる選手であるものの、FCバルセロナで満足のいく思い出は残せなかった。
アルトゥールは、2018年に移籍金3,100万ユーロ(約38億円)+出来高ボーナス900万ユーロ(約11億円)でグレミオからバルサに加入した。ただ、怪我にも悩まされたのに加え、バルサ役員達のここ最近での無能さの犠牲になっている。
その結果として、シーズン終盤にミラレム・ビャニッチと1,200万ユーロ(約15億円)でユヴェントスにトレード移籍させられた。さらに、ピャニッチの年俸の方が断然高いという事実も浮き彫りになっている。
その後のストーリーは、周知の事実だろう。アルトゥールはチームの活動への参加を拒否し、元監督キケ・セティエンに再び起用されることはなかった一方で、ピャニッチは、ユヴェントスでのチーム活動に最後まで参加している。
物議を醸したバルサでのキャリアの最後、アルトゥールは、ツイッターで非常に丁寧で外交的な別れをバルサとファン達に告げている。
「別れを告げるのはいつも難しいが、自分の家のように思っている場所を離れるのは、とてつもなく辛い。素晴らしい街であり、まるで自分がカタルーニャ人であるかのように歓迎してくれたことは、いつまでも私の心に残るだろう」とアルトゥールは語っている。
また、「彼らは新たな文化を見せてくれ、選手としても、人としても成長させてくれた。傑出したチームメイト達にも別れを言いたい。みんなと一緒にプレーできたことをとても幸運に思う。寛大な心でサポートしてくれたことに感謝する」とも付け加えている。
加えてアルトゥールは、「初日からファン達には圧倒された。クレであること、世界一のクラブの1つであるバルサのエンブレムを胸に戦うことの誇りを感じさせてくれた。自分に示してくれた愛と尊敬を忘れることはない」とも述べている。
最後に、「今日、別れを告げなければならない。しかし、ここで経験した全てのことを決して忘れない。心の底から全てに感謝する、バルセロナ!(Gràcies per tot, Barcelona!)」とアルトゥールは締めくくった。
大きな期待とともにバルサに加入したアルトゥールは、最初のシーズンでバルサの選手として必要なパフォーマンスレベルを示したのに加え、チャビ・エルナンデスを彷彿とさせるプレースタイルでもあったが、最終的には、クラブに追い出される形で退団することになった。