エスタディオ・ラ・ルスで行われたチャンピオンズリーグ決勝で敗れたパリ・サンジェルマンのFWネイマールは、頬をつたう涙を隠…
エスタディオ・ラ・ルスで行われたチャンピオンズリーグ決勝で敗れたパリ・サンジェルマンのFWネイマールは、頬をつたう涙を隠すように顔を両手で覆いながらピッチを後にした。
落胆する彼の下には数人のバイエルンの選手達が慰めに行った。ダヴィド・アラバは最初にネイマールと健闘を称え合い、同胞のフィリペ・コウチーニョもベンチで涙する彼を慰めていた。
この日のネイマールは、バイエルンの厳しくタイトな守備の前に期待通りの活躍は出来なかった。時折見せた鋭い仕掛けと意表を突くパスでチャンスを演出したものの、シュートは3本、オンターゲットは1本のみだった。57回のボールタッチの内、22本のパスを繰り出したものの成功は13本(成功率59%)のみ、6回の被ファウルを受けてピッチに倒されるシーンも少なくなかった。
好調を維持していたネイマールは、高い守備意識でチームをサポートする懸命な姿勢を見せたが、攻撃面での違いは作れず、肝心な場面で決定的な差をつけられなかった。2015年バルサ時代に優勝したベルリン以来、自身2度目のチャンピオンズリーグファイナルは苦い思い出となった。