2019-2020UEFAチャンピオンズリーグ決勝パリ・サンジェルマン対バイエルン・ミュンヘンの一戦が現地時間23日にエ…

2019-2020UEFAチャンピオンズリーグ決勝パリ・サンジェルマン対バイエルン・ミュンヘンの一戦が現地時間23日にエスタディオ・ド・スポルト・リスボン・エ・ベンフィカで開催された。
クラブ史上初の欧州ビッグタイトル獲得が懸かるフランス王者と7シーズンぶり6回目の優勝を狙うドイツ王者が激突した。
試合は攻守の切り替えの早い緊迫した展開となった。これまで同様にハイラインを敷いて前線から襲い掛かるバイエルンに対して、プレッシャーを回避しながらキリアン・エムバペとネイマールを中心に鋭いカウンターでPSGが対抗した。
最初の決定機は18分のPSG、カウンターからペナルティボックス内で受けたネイマールの左足でのシュートはGKノイアーが間一髪セーブした。
バイエルンは22分、左サイドからのクロスを巧みに処理したロベルト・レヴァンドフスキの鋭い反転からのシュート。左足のシュートは左ポストを叩いた。
一進一退の攻防が続く中、バイエルンにアクシデントが発生。スプリントで太腿裏を痛めたセンターバックのジェローム・ボアテングが25分にニクラス・ジューレと交代した。
32分、右サイドからのクロスをレヴァンドフスキがヘッドで合わせたが、怪我から復帰したケイラー・ナバスが弾き出す。
前半終了間際にはダヴィド・アラバのパスミスを拾ったエムバペがゴール前でチャンスを迎えたがシュートはノイアーの正面に飛んだ。両者一歩も引かずスコアレスで前半を折り返した。
史上稀に見るアグレッシブで攻撃的なファイナルは59分に動いた。右サイドからニャブリ、ミュラーと出し入れしたパスの落としをキミッヒが中央に柔らかく正確なクロスを送ると、これをファーサイドのキングスレイ・コマンが頭で流し込んだ。PSGのアカデミーで育ったフランス人ウイングがバイエルンに待望の先制点をもたらしている。
その後もバイエルンが追加点を奪いにPSGゴールに迫ったが、プレスネル・キンペンベとチアゴ・シウバが水際で防ぐ。するとPSGにもビッグチャンスが訪れる。70分、右サイドで受けたディ・マリアの相手の股間を抜くパスをPA内に走り込んだマルキーニョスがシュート。強烈なシュートが枠を捉えたが、これもノイアーが右足一本で防いだ。
PSGのトーマス・トゥヘル監督はマルコ・ヴェッラッティやユリアン・ドラクスラーといった攻撃的なカードを使って得点を奪いに最善を尽くしたものの、ハンス=ディーター・フリック監督が徹底する攻撃的な守備を破ることは出来ず。
クラブ創設50周年で初の欧州制覇を目指したPSGを1-0で沈めたバイエルン・ミュンヘンが7季ぶり6度目のチャンピオンズリーグ優勝を果たした。
パリ・サンジェルマン 0-1 バイエルン・ミュンヘン
59分:キングスレイ・コマン