サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出される…

サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。

この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回は、元オーストラリア代表MFミル・ジェディナクがクリスタル・パレス時代に決めたフリーキックだ。

ジェディナクは2001年にシドニー・ユナイテッドでプロキャリアをスタート後、母国クラブだけでなく、クロアチアやトルコでもプレー。2011年からイングランドに活躍の場を移して、クリスタル・パレスやアストン・ビラでいずれも主力として活躍し、2020年7月に現役引退を発表した。

今回はクリスタル・パレス時代の2014年11月23日に行われたプレミアリーグ第12節のリバプール戦で決めたFKをご紹介する。

試合開始早々にアウェイのリバプールに先制を許したクリスタル・パレスだったが、後半に逆転に成功。さらに81分にはジェディナクが試合を決める。

ゴールほぼ正面の位置でFKを獲得すると、ジェディナクは抑えを利かせたコントロールショット。カーブがかかったシュートは、相手GKシモン・ミニョレの伸ばした手のわずか先、ゴール右上へと吸い込まれた。

セーフティリードを手にしたパレスは、その後守備を固め、リバプール相手に見事白星を飾っている。