たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく…

たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。

しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。

今回は、ブライトンのオーストラリア代表GKマシュー・ライアンがアーセナル戦で見せたスーパーセーブだ。

オーストラリアのセントラルコーストFCでプロデビューを果たしたライアンは、その後クラブ・ブルージュで欧州デビュー。バレンシアでのプレーも経て、2017年にブライトンに加入した。

ブライトンでは守護神を務め、ここまで112試合に出場している他、代表でも長年守護神としてゴールマウスを守ったGKマーク・シュウォーツァーの後継者として活躍している。

そんなライアンは、2018年3月4日に行われた、プレミアリーグ第29節のアーセナル戦で素晴らしいセーブでチームに貢献している。

2-1と前半に奪ったリードをホームのブライトンが守る展開で迎えた58分、前線のコンビネーションからアーセナルがチャンスを作り出す。

ブライトン陣内でボールを持ったMFメスト・エジルは、ボックス手前にポジションをとるFWピエール=エメリク・オーバメヤンと縦のワンツーでボックス手前まで侵入すると、そこから左足で強烈なミドルシュートをニアポスト目掛けて放つ。シュート回転しながらゴール左のポストに向けてボールが飛んでいくが、ライアンは素早い反応でこれをセーブ。コーナーキックに難を逃れた。

これにはシュートを放ったエジルも苦笑い。試合はそのままブライトンが逃げ切り2-1とアーセナル相手に金星を飾っている。