22日に開幕する男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、ATP1000)は20日にシングルスの組み合わせを発表し、2011年以来9年ぶり3度目の優勝を狙う元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)は1回戦で世界ランク81…

22日に開幕する男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、ATP1000)は20日にシングルスの組み合わせを発表し、2011年以来9年ぶり3度目の優勝を狙う元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)は1回戦で世界ランク81位のF・ティアフォー(アメリカ)と対戦することが決まった。
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マレーは昨年10月のヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)で股関節のけがから復帰後初優勝を飾ったが、年末には臀部の負傷で再びツアーを離れており、今大会で復帰する。
男子プロテニス協会のATPは21日に公式サイトで、マレーを特集した。
新型コロナウイルスの影響で不安を抱えていたマレーは「USTA(全米テニス協会)はあらゆることを行い、素晴らしい仕事をしている。ホテルの対策など本当に素晴らしい。遊べるところもあり、かなり楽しめている。そういう点で自分はまだ少し子どものようだ。部屋も全く問題ない。ジムもある。家を借りて滞在しようかと最初は考えていた」と語った。
「ホテルに着いて、できる限りの安全策を取っていることなどを見ることができて、とてもリラックスした。ホテルに着いてから2度検査を受けた。みんながしっかりマスクを着用し、至るところに手の消毒液が置かれている。今はここにいることに居心地のよさを感じている。以前、不安を感じていたのは事実」
マレーが初戦に勝利すると、2回戦では第5シードのA・ズベレフ(ドイツ)と顔を合わせる組み合わせとなっている。
「多くの番狂わせがあるはず。無観客の状態でプレーするのは違った雰囲気になるだろう。昨日会場を歩いて、何となくそれを感じた。股関節はコートに立っていることで、とてもいい感触を感じている」
「いいプレーができて数試合行えたら、自分の体がいい状態であるということを示しているはず。うまくいかなかったら体は最高の状態ではなく、全米オープン前の8・9日間で何らかのトレーニングが必要だということ。きっと何かしらの情報を与えてくれるはずだと思っている。現時点の自分の状態がどのレベルにあるのかをもう少し学ぶことができるはず」
上位8シード勢は1回戦免除のため2回戦からの登場。第1シードはN・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードはD・ティーム(オーストリア)、第3シードは昨年覇者のD・メドヴェデフ(ロシア)、第4シードはS・チチパス(ギリシャ)、第5シードはズベレフ、第6シードはM・ベレッティーニ(イタリア)、第7シードはD・ゴファン(ベルギー)、第8シードはR・バウティスタ=アグ(スペイン)
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