デヤン・ロヴレンは、2018年11月15日に行われたUEFAネーションズリーグのクロアチア代表対スペイン代表戦(32)で…

デヤン・ロヴレンは、2018年11月15日に行われたUEFAネーションズリーグのクロアチア代表対スペイン代表戦(3−2)でセルヒオ・ラモスに対するリベンジのチャンスを伺っていたと『Sada El Balad』が報じている。
レアル・マドリーのキャプテンは、2018年5月26日にキエフで行われたチャンピオンズリーグ決勝でリヴァプールのFWモハメド・サラーを負傷させた。当時ラモスが故意にサラーを怪我させたのではないかという憶測が飛び交った。
今夏にリヴァプールを去ったロヴレンは開始直後にエースを壊したラモスのプレーを許していない。
ロヴレンは「選手として、またチームへの貢献という点ではラモスを尊敬している。彼は多くのタイトルを獲得している。しかし、その一方で相手選手を負傷させるプレーなどの彼の振る舞いで嫌いな部分もある。サラーを負傷させたプレーは意図的だったと思う。だからその代償を払う時だと思った」と語っている。
この発言と共に、ロヴレンは前述のクロアチア対スペイン戦での“ラモス狩り”と言える明らかな肘打ちによる報復行為を正当化している。
「サラーを負傷させたラモスに故意に肘打ちしたかどうか?そう言えるかもしれないね。チャンピオンズリーグ決勝において、我々はサラーが負傷するまではマドリーよりも優れたフットボールをしていた。サラーの負傷交代が我々にとって大きな痛手となって、その後はマドリーに試合を支配されてしまった」とロヴレンは説明している。