サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにするこ…

サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)

サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。

今回は、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが決めたハットトリックだ。

2014年夏からバイエルンに加わり、類まれな点取り屋としての才能を示し続けているレヴァンドフスキ。今シーズンはその規格外の得点力をより際立たせており、ここまで公式戦46試合に出場し55ゴール10アシストと圧巻の数字を残している。

ブンデスリーガでは、ドルトムント時代と合わせて321試合236ゴールという記録を残しているが、2018年3月10日に行われたブンデスリーガ第26節のハンブルガーSV戦では史上最速のリーグ100ゴールとハットトリックを同時に達成している。

バイエルンが先制して迎えた12分、右サイドからMFヨシュア・キミッヒが絶妙なクロスを上げると、レヴァンドフスキが頭で押し込み先制。さらに19分には、味方のロングパスに抜け出したDFダビド・アラバがダイレクトで折り返し、これに反応したレヴァンドフスキがダイレクトで決めきった。

その後、5-0と勝利を決定づけたバイエルンは、試合終了間際の90分、キミッヒが獲得したPKのチャンスを、レヴァンドフスキが冷静に決めきり、ハットトリックを達成した。

この3ゴール目はレヴァンドフスキにとってブンデスリーガ100ゴール目。レヴァンドフスキが要したのは僅かに120試合でブンデスリーガ史上最速での100ゴールとなった。