19日、明治安田生命J2リーグ第13節の11試合が行われた。 6連勝中の2位ギラヴァンツ北九州はアウェイで4位の大宮アル…

19日、明治安田生命J2リーグ第13節の11試合が行われた。

6連勝中の2位ギラヴァンツ北九州はアウェイで4位の大宮アルディージャと対戦し、1-4と快勝を収めた。

上位対決となった一戦だが、北九州が立ち上がりから主導権を握る。

すると25分、前線への福森のフィードを河面がクリアしようとしたが空振り。これに反応したディサロ燦シルヴァーノが冷静に流し込み、北九州が先制する。

さらに34分には自陣中央で奪うとカウンター。町野がドリブルで敵陣ボックス手前まで持ち込むと、横パスを受けた新垣が冷静にコースを狙って決めた。

北九州の勢いは止まらず。40分には長い時間のパス交換から最後は町野のクロスをhディサロ燦シルヴァーノが合わせて、前半だけで3ゴールを奪う。

後半、大宮はシステムを変更。[4-4-2]とするが、北九州の勢いは止まらない。椿のパスを受けたディサロが左サイドへ展開。これを上がってきた永田がしっかりと蹴り込み、リードを4点に広げる。

ここまで7失点しかしていなかった大宮は、1試合で4失点と守備が崩壊。55分には河面のフィードを戸島がヘッドで落とすと、最後は富山が豪快に蹴り込み反撃。

その後も戸島を軸に北九州ゴールに襲い掛かるが、シュートが枠に飛ばず。結局最後までゴールを奪えずタイムアップ。1-4で北九州が快勝を収めた。

首位のV・ファーレン長崎は5位のジェフユナイテッド千葉をホームに迎え2-0で勝利した。

試合は29分、敵陣でボールをカットした大竹がボックス手前から左足一閃。クロスバーを叩いがシュートがラインを割り、長崎が先制する。

さらに33分、長崎は右サイドに展開すると毎熊がボックス右からクロス。これをニアサイドに飛び込んだ畑が合わせ、前半で長崎がリードを2点に広げる。

後半に入ると千葉はセットプレーから長崎ゴールに迫る。前線に途中投入されたクレーべをターゲットに空中戦で勝負。しかし、シュート精度を欠いてゴールとはならない。

75分にはクレーべの落としから繋ぎ、最後は堀米がシュートも亀川がブロックし事なきを得る。

80分には長崎が決定機。大きく左サイドに展開すると、ルアンがカットインからシュート。しかし、GK新井がセーブ。84分にはビクトル・イバルボがドリブルで突破。ボックス内からシュートも、GK新井が再びセーブする。

87分にはカイオ・セザールががアーリークロスを送ると、ファーサイドでフリーだった大竹がシュートもGK新井がセーブ。しかし、千葉は得点を奪えず、2-0で長崎が勝利した。

その他、東京ヴェルディは松本山雅FCを相手に3-0と快勝。ザスパクサツ群馬はレノファ山口FC相手にリードを許すも、終盤に大前元紀、加藤潤也がゴールを奪い逆転勝利。ヴァンフォーレ甲府と愛媛FCは終盤にスコアが激しく動き、ドゥドゥのゴールが決勝点となり甲府が勝利した。

◆明治安田生命J2リーグ第13節

8/19(水)

ザスパクサツ群馬 2-1 レノファ山口FC

大宮アルディージャ 1-4 ギラヴァンツ北九州

東京ヴェルディ 3-0 松本山雅FC

FC町田ゼルビア 0-0 ジュビロ磐田

ヴァンフォーレ甲府 3-2 愛媛FC

アルビレックス新潟 1-1 京都サンガF.C.

ツエーゲン金沢 1-1 モンテディオ山形

徳島ヴォルティス 0-0

アビスパ福岡 0-1 水戸ホーリーホック

V・ファーレン長崎 2-0 ジェフユナイテッド千葉

FC琉球 2-2 栃木SC