RBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での快進撃を誇った。クラブ公式サイトが伝え…

RBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での快進撃を誇った。クラブ公式サイトが伝えている。

ライプツィヒは18日に行われたCL準決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)と激突。13分にセットプレーからマルキーニョスに失点を許すと、その後はミスも相次ぎ、42分にMFアンヘル・ディ・マリア、56分にもDFフアン・ベルナトに一発を浴び0-3の完敗でベスト4で姿を消した。

初の決勝トーナメント進出ながら旋風を巻き起こしたライプツィヒ。ナーゲルスマン監督はミスが相次いだことを嘆き、完敗を認めた。

「今日はただ、パリの方が優れていた。我々は受け入れなければいけない。適切に試合に入り、良い形でボールを奪ったが、アタッキングサードで急いでしまったから、明確な結果を残せなかった」

「だから、我々はなんの感情も得られない。順序に従って最初のゴールを許してしまったが、2点目と3点目の失点は非常に残念だった。あまりに単純なミスをしてしまった。このレベルでは残酷に罰せられる」

エースであったドイツ代表FWティモ・ヴェルナーがCLでのプレーを拒否して移籍先のチェルシーへ合流するなど、難しい状況の中で臨んだ決勝トーナメント。ナーゲルスマン監督はベスト4での敗退を悔やんだ一方で、自身が率いたチームがここまで勝ち進んだことを誇った。

「今は、フラストレーションが溜まっているが、準決勝まで勝ち進んだことを非常に誇りに思う。ライプツィヒがヨーロッパのトップ4に入れたのは当然のことだ」

「パリのような相手に対して、何かをするには多く集中しなければいけない。我々がこのレベルに到達するには、まだ長い道のりだが、成長可能であり、すでに多くのことを達成しているクラブでもある」