男子テニスのI.CLTK プラハ・オープン2020(チェコ/プラハ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は17日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのS・ワウリンカ(スイス)が世界ランク178位のR・サフリン(ロシア)を6-1, 4-6…

男子テニスのI.CLTK プラハ・オープン2020(チェコ/プラハ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は17日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのS・ワウリンカ(スイス)が世界ランク178位のR・サフリン(ロシア)を6-1, 4-6, 6-1のフルセットで破り、3回戦進出を果たすとともに、約半年ぶりの公式戦を白星で飾った。
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世界ランク17位のワウリンカは22日に開幕するW&Sオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、ATP1000)と31日から開催される全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)には出場せずにヨーロッパで調整することを決断。
I.CLTK プラハ・オープン2020では上位16シードが1回戦免除のため、この試合が初戦となったワウリンカにとっては、今年2月のアビエルト・ メキシコ・テルセル(メキシコ/ アカプルコ、ハード、ATP500)以来、約半年ぶりの公式戦となっている。
この日は23歳のサフリンから2度のブレークに成功し第1セットを先取したワウリンカだったが、第2セットでは2度のブレークを奪われセットカウント1−1に追いつかれる。それでも、迎えたファイナルセットではファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得。サフリンに1度もブレークを与えることなく、1時間50分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはワウリンカのコメントが掲載されている。
「半年ぶりの復帰は予想通りだった。リズムを見つけて、自分の位置を確認するためにここに来たんだ。勝利には満足している。やるべきことはたくさんあるけど、1番大事なのは試合に勝つことだ。第2セットは彼(サフリン)の方が良いプレーをしていたと思うよ。僕は動きが遅くて、アグレッシブさが足りなかったん。もう1度言うけど、僕はできる限りのプレーをするためにここにいるんだ。いつも練習しているのとは違うんだ。自分のなりたいところには程遠いけど、それがここにいる理由なんだ。今はそのプロセスの途中。何カ月も大会から離れていると時間がかかるんだ」
35歳のワウリンカはベスト8進出をかけて、3回戦で世界ランク217位のO・オッテ(ドイツ)と対戦する。オッテは2回戦で第13シードののA・リンデネク(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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