名古屋グランパスが11月10日、役員の交代を発表した。代表取締役社長の久米一正氏、代表取締役専務の中林尚夫氏が辞任する。J1リーグで名古屋は年間16位に終わり、来季のJ2リーグ降格が決定した。これを受けて役員2名が辞任、久米氏に代わって今季…

名古屋グランパスが11月10日、役員の交代を発表した。代表取締役社長の久米一正氏、代表取締役専務の中林尚夫氏が辞任する。

J1リーグで名古屋は年間16位に終わり、来季のJ2リーグ降格が決定した。これを受けて役員2名が辞任、久米氏に代わって今季は代表取締役副会長を務めた佐々木眞一氏が代表取締役社長に就任する。

また、代表取締役会長だった豊田章男氏は取締役会長となる。

発表された人事にファンからは、「そもそも小さな会社なのに代表が4人いた事が今回の失敗の始まりでは?」「何がどう変わるのかよくわからんけど、変わったようです」「完全にトヨタのおもちゃ」「トヨタの出向組が口出してるうちは変わらないよ」などの声が寄せられている。

苦しい状況からチームの立て直しに尽力したボスコ・ジュロヴスキー監督、シーズン終盤に名古屋へ復帰して追い上げムードを作った田中マルクス闘莉王の退団を発表したこともあり、サポーターはクラブに不信感を募らせている。