ジョゼップ・マリア・バルトメウは極度の危機的状況に陥っているFCバルセロナを牛耳って会長職を続投する。彼は2021年3月…

ジョゼップ・マリア・バルトメウは極度の危機的状況に陥っているFCバルセロナを牛耳って会長職を続投する。彼は2021年3月15日に次期会長選挙を行う事、そしてそれまでの任期を全うする事を決めた。
バルトメウは、キケ・セティエン監督とスポーツディレクターのエリック・アビダルはすでに解任を宣告された模様で、バルトメウはベンチに現オランダ代表監督のロナルド・クーマンを招聘したいと考えており、個人的に交渉を行っているようだ。
難しい交渉ではあるが、すでにクーマンとはバルセロナで話し合いが持たれた模様。しかし彼を招聘するにはいくつかの問題をクリアする必要がある。
クーマンはオランダ代表チームとの契約があるためバルサに連れてくるには解約条項がある。クーマンとオ同代表の契約期間は2022年12月31日までであり、これが第一の障害となるだろう。
第二の側面は、FCバルセロナの今の状況と選手を獲得する資金のないクラブにクーマンが魅力を感じるかどうかだ。実際に本人は数ヶ月前のインタビューで「今はバルサのことを考える時ではない」と語っていた。現在の心境を知る必要がある。
また、現在のFCバルセロナの理事会は、これまでの監督選考の過程でクーマンを高く評価していた訳ではなかったという点だ。彼の前にはルイス・エンリケ、エルネスト・バルベルデ、さらにはセティエンが好まれた事実がある。
もう一つの本質的な疑問は、クーマンは10ヶ月のみ指揮を執る訳ではないということだ。バルトメウが望むのは最低3年の長期スポーツプロジェクトであり、次期会長に引き継がれる2021年7月1日以降も続投されることを前提としている。
バルトメウはフレンキー・デ・ヨング獲得の際にもクーマンに助言を求めており、今回の会談も完全なる会長主導のアクションと言える。