たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく…

たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。

しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。

今回は、ストークのイングランド代表GKジャック・バトランドがエバートン戦で見せたセーブだ。

若くしてバーミンガムの正GKとなり、国内ビッグクラブの注目を集めたバトランドは、2013年1月にストークに移籍。堅い守備で知られるチームを最後尾から支えている。

イングランド代表のにも名を連ねる国内屈指のストッパーは、2016年2月6日に行われた、プレミアリーグ第25節のエバートン戦では、素晴らしいセーブを見せている。

この試合では、エバートンをホームに迎えたストークだったが、エバートンに試合の主導権を握られ、前半だけで3失点を許す苦しい展開に。それでも63分、なおも攻撃の手を緩めないエバートに対して、バトランドが一矢報いるセーブを見せる。

MFアーロン・レノンが左サイドを突破し、ボックス左でストークDF2人に囲まれるも鋭いターンで抜き去りボックス内に侵入する。相手を引きつけた上で中央のFWロメル・ルカクにパスするとこれをルカクがシュート。一度はDFにブロックされるも跳ね返りに反応したルカクが再びシュートを放った。

近距離からのタイミングの外れたシュートとなったが、バトランドが咄嗟の判断で左足を出し、見事にセーブ。ボールをクリアし、ピンチを凌いだ。

バトランドが好セーブを見せ、追加点の危機を脱したストークだったが、結局試合は0-3のまま終了し、ホームで痛い大敗を喫している。