女子テニスのトップ・シード・オープン(アメリカ/レキシントン、ハード、WTAインターナショナル)は14日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク116位のS・ロジャース(アメリカ)が第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)を1-6, 6-…

女子テニスのトップ・シード・オープン(アメリカ/レキシントン、ハード、WTAインターナショナル)は14日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク116位のS・ロジャース(アメリカ)が第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)を1-6, 6-4, 7-6 (7-5)の逆転で破り、ベスト4進出を果たした。
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この日、ロジャースは2時間7分の熱戦の末に四大大会23勝を誇るセリーナを下した。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトにはロジャースのコメントが掲載されており「勝てると思ってコートへ入り、自分のサービスゲームがしっかりできると分かっていたことは大切なことだった。セリーナは史上最高のサーブの持ち主。主導権を握るように努めた」と語った。
「第2・ファイナルセットは少しプレーを変えた。第1セットはあまりにもミスをしてしまった。第2セットは相手コートにボールを返すようにしていた。今は誰もがベストのプレーをしていると思っていない。ただ勝つ方法を探していて、より1球でも多くのボールを返す方法を探している」
女子テニスツアーは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で7月31日まで中断。トップ・シード・オープンはツアー再開2戦目で、今年から新設された大会となっている。
「手術をしてからの6カ月、またプレーできるなんて思っていなかった。そんな困難を乗り越えたあとに『またやれる』という気持ちを持てたこと、コートに立って再び戦っていることに感謝している」
決勝進出を狙うロジャースは、準決勝で世界ランク63位のJ・タイシュマン(スペイン)と対戦する。タイシュマンは準々決勝で同302位のC・ベリス(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
その他では世界ランク49位のJ・ブレイディ(アメリカ)と同53位のC・ガウフ(アメリカ)がベスト4へ駒を進めた。
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