マンチェスター・ユナイテッドのU-21オランダ代表FWタヒス・チョン(20)が武者修行決定に迫っている。 チョンは左利きのウィンガーで、2016年にフェイエノールトの下部組織からユナイテッドのアカデミーに移り、昨年1月にトップチームデビュ…

マンチェスター・ユナイテッドのU-21オランダ代表FWタヒス・チョン(20)が武者修行決定に迫っている。

チョンは左利きのウィンガーで、2016年にフェイエノールトの下部組織からユナイテッドのアカデミーに移り、昨年1月にトップチームデビュー。今季も限定的な出番が続いているが、今年3月に1年の延長オプションが付随した2022年までの新契約を締結した。

そんなユナイテッドの有望株は最近、来季の武者修行が取り沙汰され、その先として日本代表FW大迫勇也も所属するブレーメンが浮上。同クラブのスポーツディレクター(SD)を務めるフランク・バウマン氏も今月初旬、関心を公にした上で、交渉も認めている。

そして、14日付けのイギリス『スカイ・スポーツ』によると、チョンは1年レンタルでのブレーメン入りに向けて合意間近。この2日以内にもドイツに向かい、新天地のプレシーズンに合流する見込みで、ブレーメンが給与の大部分を支払う形での加入になる模様だ。