2019-2020UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝FCバルセロナ対バイエルン・ミュンヘンの一戦が現地時間14日にエス…
2019-2020UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝FCバルセロナ対バイエルン・ミュンヘンの一戦が現地時間14日にエスタディオ・ダ・ルスで行われた。
欧州CL共に優勝経験5回の名門対決は準々決勝屈指の好カード。5大会ぶりのビッグイヤーを目指すバルサにとって、公式戦27戦無敗、目下18連勝中の相手は最大の難関だ。
注目の試合は序盤から動いた。4分、左サイドに空いたスペースを独走したイヴァン・ペリシッチのクロスを中央に遅れて入ってきたトーマス・ミュラーがレヴァンドフスキとのワンツーからコースを狙った左足のシュートを沈めてバイエルンが先制した。
早々に失点したバルサだったがオウンゴールですぐに追いつく。7分、ラングレのフィードで最終ラインの裏をとったジョルディ・アルバが中央のルイス・スアレスにグラウンダーのクロス。これに戻りながらの対応を強いられたダヴィド・アラバの右足でのクリアがGKノイアーの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。
追いついたバルサは浮き足立つバイエルンのゴールに迫る。9分にはセメドからスアレスで決定機、直後もメッシの右サイドからのクロスがそのまま抜けてポストを直撃した。
メッシのドリブル突破からのフィニッシュでノイアーを強襲するなどチャンスを作っていたバルサだったが、21分からの10分間で崩壊した。
自陣ゴール前、セメドとセルジ・ロベルトのパス交換を奪われると、ニャブリに切り裂かれ左のペリシッチに豪快に叩き込まれて1-2。27分にはチアゴの縦パスをレオン・ゴレツカがアイディア溢れるワンタッチでラングレの背後にパスを供給。これをニャブリに決められて1-3。そして31分には右サイドのヨシュア・キミッヒの高速クロスをニアで合わせたミュラーに決められて4点目。一気に畳み掛けられた。
テア・シュテーゲンからのビルドアップも前から圧力をかけてくるバイエルンの守備にはめられて何度も危ういシーンを作られる。相手のハイプレスにボールを回せないバルサは縦に速攻を仕掛けが攻撃は単発で終わる。終始圧倒されたバルサは前半だけでシュート14本を浴びて4失点した。
早い時間帯で1点返したいバルサは後半頭からグリーズマンを投入。メッシをトップ下に置いて配給役に回すと、そこから2点目が生まれた。センターサークルから左サイドを駆け上がったアルバにメッシがフィードで展開。アルバの折り返しを受けたスアレスが深い切り返しでボアテングを料理して左足でゴールを奪った。
反撃の一手にしたかったバルサだがアルフォンソ・デイヴィスのタレントを前に再び3点差にされる。左サイド深い位置でセメドを圧倒的なクイックネスで振り切ったデイヴィスのラストパスをキミッヒに決められて5点目。
無策のキケ・セティエンは70分にブスケツに代えてアンス・ファティを投入するが状況は全く好転せず。
82分には途中出場のコウチーニョのクロスに主砲レヴァンドフスキがネットを揺らし6点目。さらにレンタル中のコウチーニョにも2ゴールを奪われて衝撃の8失点。
80分時点でシュート本数22対8(オンターゲット10対5)と圧倒されたバルサ。2-8衝撃の大敗。一昨年のローマでの悲劇、前年度のアンフィールドの惨劇に続き、一発勝負のリスボンでも新たな屈辱的大敗を喫して無残に散った。
■FCバルセロナ 2-8 バイエルン・ミュンヘン
4分、31分:トーマス・ミュラー
7分:(OG)ダヴィド・アラバ
21分・イヴァン・ペリシッチ
27分:セルジュ・ニャブリ
57分:ルイス・スアレス
63分:ヨシュア・キミッヒ
82分:ロベルト・レヴァンドフスキ
85分、89分:フィリペ・コウチーニョ