現地13日の「トップシード・オープン」(アメリカ・レキシントン/8月10日~8月16日/ハードコート)大会4日目で、約2年ぶりに対戦したセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)とその姉ビーナス・ウイリ…

現地13日の「トップシード・オープン」(アメリカ・レキシントン/8月10日~8月16日/ハードコート)大会4日目で、約2年ぶりに対戦したセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)とその姉ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)。無観客で行われている今大会だが、この試合を何とか見ようと現れた熱心すぎるファンの姿が話題となっている。【実際の映像】セレナVSビーナスをどうしても見たいファン。その驚きの姿とは?

米テニスメディアのTennis ChannelがTwitterで公開した動画で、その何ともシュールな光景が見られるが、ファンは服装から見て恐らく今大会のボールパーソンだと思われる。残念ながら、ウイリアムズ姉妹の試合の担当にはなれなかったのだろうか。

今大会、コートの回りを囲むフェンスにはシートが設置され、中が見られないようになっている。しかしこの熱心なファンはなんとフェンスの足元、シートのわずかな隙間から中を一所懸命に覗き込んでいる。カメラがフェンスの裏側真上からこのファンを捉えると、夏の暑さのなか地面にうつぶせになり、精一杯身体を低くしている。

思わず笑ってしまいそうにもなる、その姿。Tennis Channelは「熱心さをリスペクトする」と紹介しており、Twitterのユーザーからは「近くにいたら、私もそうしちゃうかも」「迷惑にならないならいいんじゃない?」「てっきり誰かが倒れたのかと思ったよ!」といったコメントが寄せられている。

今回が通算31度目だったウイリアムズ姉妹の対決。セレナが3-6、6-3、6-4と逆転勝利を収めてベスト8に進出し、両者の対戦成績はセレナの19勝12敗となった。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「トップシード・オープン」でのセレナ

(Photo by Dylan Buell/Getty Images)