FCバルセロナのフベニルAがカメルーン人選手フランク・アンゴンの獲得を発表した。本紙の調べでは、同選手は既にフベニルAのプレシーズンに参加している。 フランク・アリアガ監督率いる同チームにとってはファビアン・ルッツィに次いで2人目の新規補強…

FCバルセロナのフベニルAがカメルーン人選手フランク・アンゴンの獲得を発表した。本紙の調べでは、同選手は既にフベニルAのプレシーズンに参加している。
フランク・アリアガ監督率いる同チームにとってはファビアン・ルッツィに次いで2人目の新規補強となる。
守備的ピボーテのスタメン選手にはアレックス・リコがいるが、アンゴンはリコに休息を与え、フベニルAの中盤にパワーをもたらす為にやって来た。
アンゴンはアルベルト・ベナイジェスのお墨付きでバルサのフベニルAに加入した。ベナイジェスはマシアで長年バルサ下部組織育成部門の統括責任者を務めた実力者だ。
アンゴンはエトー財団に所属し、子供のころからUEコルネジャで主将を務め、ベナイジェスに引き抜かれてシバオFCに加入していた。
ベナイジェスはアンドレス・イニエスタの恩師ということでも有名で、FCバルセロナのカンテラで20年間監督・コーディネーターとして活躍し、2018年には日本のヴィッセル神戸のアカデミーディレクターに就任している。
またフランク・アンゴンの兄で現在レバンテ所属のフランキー・アンゴンの才能を発掘したのもベナイジェスである。

アルベルト・ベナイジェス [写真/@sport]