バレンシアが、ミランに所属する元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナ(38)の獲得を検討しているようだ。スペイン『Radio estadio』の情報をもとに『フットボール・エスパーニャ』が報じている。 スペイン代表通算38キャップを誇るレ…
バレンシアが、ミランに所属する元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナ(38)の獲得を検討しているようだ。スペイン『Radio estadio』の情報をもとに『フットボール・エスパーニャ』が報じている。
スペイン代表通算38キャップを誇るレイナは、これまでビジャレアルやリバプール、ナポリ、バイエルンでプレー。2018年に加入したミランでは、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの控えに甘んじており、今冬には出場機会を求めてアストン・ビラへレンタル移籍。プレミアリーグ12試合に出場し、クラブのプレミア残留に貢献した。
アストン・ビラとの契約満了を迎えたレイナは、現時点でミラン復帰が濃厚となっているが、より多くの出場機会求め、今夏ミラノから旅立つ可能性が指摘されている。
そのレイナに関しては、セリエAの数クラブに加え、バレンシアが獲得に興味を持っているようだ。
バレンシアでは、昨夏にブラジル代表GKネトとのトレードでバルセロナから加入したオランダ代表GKイェスパー・シレッセンが守護神としてゴールマウスを守っていたものの、昨年12月に負ったふくらはぎのケガをきっかけにパフォーマンスが低下。
また、トップチーム選手の総人件費の7%に当たる1100万ユーロ(約13億6000万円)の高額な年俸もネックとなっており、わずか1年でバレンシアはシレッセンを今夏の放出候補に挙げている。