アトレティコ・マドリーが新たな守護神の確保に動いているようだ。スペイン『アス』が伝えている。 アトレティコが獲得を目指すのは、ロコモティヴァ・ザグレブに所属するクロアチア人GKイヴォ・グルビッチ(24)とのこと。すでにメディカルチェックを受…

アトレティコ・マドリーが新たな守護神の確保に動いているようだ。スペイン『アス』が伝えている。

アトレティコが獲得を目指すのは、ロコモティヴァ・ザグレブに所属するクロアチア人GKイヴォ・グルビッチ(24)とのこと。すでにメディカルチェックを受けるため、マドリッドへとやってくるようだ。

グルビッチは、ハイデュク・スプリトの下部組織で育ち、2014年12月にファーストチームに昇格。2018年7月にロコモティヴァ・ザグレブへと移籍していた。

ロコモティヴァ・ザグレブでは正守護神としてプレーし、2019-20シーズンはプルヴァHNL(クロアチア1部)で35試合に出場し、チームの2位に貢献していた。

また、U-14から世代別のクロアチア代表を経験。まだA代表には招集されていないが、196cmの長身GKは将来が期待されている。

『アス』によれば、数日中にメディカルチェックを受け、4年契約を結ぶとのこと。移籍金はボーナスによって変動するものの、450〜600万ユーロ(約5億6700万〜7億5600万円)と見られている。なお、クロアチア人GKとしては史上最高額の移籍金となる予定とのことだ。

アトレティコには、絶対的な守護神であるスロベニア代表GKヤン・オブラクがいるものの、スペイン人GKアントニオ・アダンが退団する予定。グルビッチは第2GKとして考えられるようだ。