パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが、出場が危ぶまれていたチャンピオンズリーグ(CL)のアタランタ戦後に医療スタッフへ感謝の言葉を送っている。 12日にCL準々決勝でアタランタと対戦したPSG。ムバッペは先月…
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが、出場が危ぶまれていたチャンピオンズリーグ(CL)のアタランタ戦後に医療スタッフへ感謝の言葉を送っている。
12日にCL準々決勝でアタランタと対戦したPSG。ムバッペは先月24日に行われたクープ・ドゥ・フランス決勝のサンテチェンヌ戦で、右足首にタックルを受け外じん帯を損傷。当初は全治3週間と見込まれ、アタランタ戦は欠場の見方が強かった。
しかし当日、ムバッペはベンチスタートとなったものの、60分にFWパブロ・サラビアとの交代で登場。1点差で負けていたチームの勢いが増し、74分と80分には味方のパスからゴールに迫る。すると90分にDFマルキーニョスのゴールで土壇場で同点に追いつくと迎えた93分、ボックス左に侵入したムバッペがFWエリック・マキシム・チュポ=モティングの決勝点をアシスト。稀に見る逆転劇を演じてみせた。
試合後、ムバッペはこの重要な一戦のために懸命な努力を注いでくれた医療スタッフに感謝し、クラブ全体の勝利を祝福した。
「間に合わせてくれた医療スタッフには本当に感謝してるよ。僕たち以外は誰も信じていなかったからね」
「クラブ全体の勝利だ。僕たちはみんなでこの結果を手にしたんだ」
なお、PSGは18日に行われる準決勝でライプツィヒvsアトレティコ・マドリーの勝者と対戦する。