北海道コンサドーレ札幌は13日、日本代表FW鈴木武蔵(26)に関する報道について声明を発表した。 鈴木に関しては、ベルギー・ジュピラー・プロ・リーグのベールスホットへの完全移籍で大筋合意と一部メディアが報道。突然の移籍報道は大きな話題を呼ん…

北海道コンサドーレ札幌は13日、日本代表FW鈴木武蔵(26)に関する報道について声明を発表した。

鈴木に関しては、ベルギー・ジュピラー・プロ・リーグのベールスホットへの完全移籍で大筋合意と一部メディアが報道。突然の移籍報道は大きな話題を呼んでいた。

そんな中、札幌はクラブ公式サイトに声明を発表。ベールスホットからのオファーは認めたものの、契約や合意に至ったことは否定。交渉している段階だとした。

「本日、一部報道機関において弊クラブ所属 鈴木武蔵選手の移籍に関する報道がありましたが、現時点で先方クラブからの打診があったのは事実です」

「しかしながら本人、先方クラブ、弊クラブ間での契約には至っておりません。今後は本人の意思を確認しつつ本人並びに先方クラブと交渉して参ります」

現地ベルギーでは鈴木の獲得に関する報道は現時点でない状況となっている。

ベールスホットは、フルアムやアヤックスなどと提携関係にあり、下部組織にはヴィッセル神戸のベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンやトッテナムでプレーしたDFヤン・フェルトンゲン、DFトビー・アルデルヴァイレルトなどが所属し、その後移籍したアヤックスで名を挙げていた。

2020-21シーズンからジュピラー・プロ・リーグに昇格。開幕戦はオーステンデ相手に勝利を収めていた。