アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、逆転負けを喫したパリ・サンジェルマン(PSG)戦を総括した。イタリア『スカイ』が伝えた。 12日に中立地ポルトガルで行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でPSGと対戦したアタランタ。2…

アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、逆転負けを喫したパリ・サンジェルマン(PSG)戦を総括した。イタリア『スカイ』が伝えた。

12日に中立地ポルトガルで行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でPSGと対戦したアタランタ。27分にドゥヴァン・サパタのクロスからMFマリオ・パシャリッチが先制ゴールを記録するも、試合終了間際に2失点を喫して1-2で逆転負け。初出場となったCLはベスト8で幕を閉じた。

試合後、ガスペリーニ監督は土壇場で逆転負けをした要因を分析。FWキリアン・ムバッペの途中投入と、FWネイマールの存在が大きかったと語っている。

「準決勝に到達できなかったことは、非常に残念だと言わざる得ない。非常に近づいていた。欠けているものはほとんどなかった。達成可能だったと思うが、困難な挑戦だった」

「我々は常に成長している。CLでプレーできたことは満足しているし、今シーズンの選手たちに感謝したい。このような難しい大会は今まではほんとどなかった」

「(キリアン・)ムバッペが投入されたときには打撃があった。ただ、ネイマール自身が大きなクオリティーを与えた」

また、この試合を振り返ったガスペリーニ監督は小さなミスが勝敗を左右したと語り、選手たちに感謝を述べている。

「我々は試合終了間際に失点しまった。理由はもっと簡単に説明できるかもしれないが、できる限りのことをした。選手たちは全てを出して継続していた。選手たちは試合終盤に疲れてしまった。私は選手に感謝している」

「CLは非常に特別な大会で、エピソードがある大会だ。些細なバランスが決定する。セットプレーや数回のリスタートからもう少し戦えかもしれない。本当に最小限のディテールが結果を左右した」