サウサンプトンは12日、レアル・バジャドリーからガーナ人DFモハメド・サリス(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は4年間となる。 サリスはガーナ出身で、2017年10月にバジャドリーの下部組織へ加入。2019年7月にファース…
サウサンプトンは12日、レアル・バジャドリーからガーナ人DFモハメド・サリス(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は4年間となる。
サリスはガーナ出身で、2017年10月にバジャドリーの下部組織へ加入。2019年7月にファーストチームへ昇格すると、2019-20シーズンのラ・リーガでは31試合に出場し1ゴール1アシスト。コパ・デル・レイでも1試合に出場していた。
世代別のガーナ代表歴などがないサリスだが、ヨーロッパでプレーする若手DFの中でも高い評価を受けている1人とされている。
今夏の移籍市場では、レアル・マドリーやアトレティコ・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、レンヌなどが獲得に興味を持っていた中、サウサンプトン移籍を選択した。
サリスはサウサンプトンへの移籍について「サウサンプトンの選手になれたことはとても素晴らしい気分だ。僕はここに来られてとても嬉しく、ここでスタートすることを楽しみにしている」と移籍を喜んだ。
また「サウサンプトンは若い選手の育成において、とても豊かな歴史を持つクラブだ。そのため、自分のスキルを磨き、若い選手として多くを学ぶのにとても良いクラブだ」と語り、これまで多くの有望な若手を輩出して来たサウサンプトンへの移籍理由を明かした。