マンチェスター・ユナイテッド所属のU-21オランダ代表MFタヒス・チョン(20)は、来季はブレーメンへレンタル移籍することになるという。ドイツ『ビルド』が報じている。 チョンはフェイエノールトの下部組織からユナイテッドのアカデミーに加入し、…
マンチェスター・ユナイテッド所属のU-21オランダ代表MFタヒス・チョン(20)は、来季はブレーメンへレンタル移籍することになるという。ドイツ『ビルド』が報じている。
チョンはフェイエノールトの下部組織からユナイテッドのアカデミーに加入し、2019年1月にトップチームデビュー。左足でのドリブル突破が得意な選手で、両サイドのウィングでプレーが可能だ。今季の公式戦出場は12試合と出番が限られたものの、今年3月には2022年までの新契約を結ぶなど期待が寄せられている若手だ。
そんなチョンだが、来季はブレーメンへ武者修行に出ることになりそうだ。10日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝のコペンハーゲン戦では、ベンチに入っていたものの出場はなし。『ビルド』はこの試合を最後にユナイテッドから離れ、来シーズンへ向けて始動しているブレーメンに加わることになると伝えている。
また同メディアによれば、すでにユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督も移籍の許可を出しており、1年間のレンタル移籍での加入となるようだ。
ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督はチョンに関して「彼はスピードもあるし、ドリブルも上手い。そうした技術は我々を興奮させる。彼は獲得するべきプレーヤーだ」とコメントを残していた。