11日、MLSイズ・バック・トーナメントの決勝が行われた。 ポートランド・ティンバーズとオーランド・シティのカードとなった決勝。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けてリーグが中断し、開幕までの間に行われるトーナメントで、ポ…

11日、MLSイズ・バック・トーナメントの決勝が行われた。

ポートランド・ティンバーズとオーランド・シティのカードとなった決勝。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けてリーグが中断し、開幕までの間に行われるトーナメントで、ポートランド・ティンバーズが優勝した。

試合は27分、ディエゴ・バレリのFKからのクロスをラリス・マビアラがボックス内に飛び込んでファーサイドでダイビングヘッド。これがGKの手を弾いて決まり、先制に成功する。

先制を許したオーランド・シティあ39分、左サイドをナニが仕掛けると、相手を抜ききる前にグラウンダーのクロス。これを後方から走りこんだマウリシオ・ペレイラがDFと競り合いながらも強引に決めきり、オーランド・シティが同点に追いつく。

1-1で後半に入ると64分にポートランド・ティンバーズがチャンス。ボックス手前中央でFKを得ると、バレリが直接狙うも、ゴール左を狙ったシュートはGKペドロ・ガジェセがセーブする。

さらにこれで得たCKからポートランド・ティンバーズがチャンス。クロスのクリアボールをボックス内でジェレミー・エボビスがダイレクトシュート。しかし、これもGKが再びセーブする。

それでも66分、右CKの流れから、ボックス左からのシュートをGKの前でダリオ・ズパリッチが合わせて勝ち越しに成功する。

オーランド・シティはその後もゴールを目指して攻勢をかけるが、結局そのまま試合は終了。ポートランド・ティンバーズが2-1で勝利した。

ポートランド・ティンバーズ 2-1 オーランド・シティ

【ポートランド】

ラリス・マビアラ(前27)

ダリオ・ズパリッチ(後21)

【オーランド】

マウリシオ・ペレイラ(前39)