サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元ナイジェリア代表MFジェイ・ジェ…
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
今回は元ナイジェリア代表MFジェイ・ジェイ・オコチャ氏がパリ・サンジェルマン(PSG)時代に決めたゴールだ。
エバートンのナイジェリア代表FWアレックス・イウォビの叔父にあたるオコチャ氏。現役時代にはトリッキーかつ多彩なドリブルと決定的なラストパスに加え、強烈なミドルシュートも持ち味であった。
1999年9月12日に行われたリーグ・アン第6節のボルドー戦では角度のないところから豪快にミドルシュートを決めてみせた。
1-0とPSGがリードする展開で迎えた試合終盤の84分、右サイドでバウンドしたボールを受けると、そのままトラップせずに前を向く。
すると、右サイドのかなり深い位置だったが、オコチャはダイレクトシュートを選択。思い切り右足を振り抜くと、ボールは左のサイドネットに向かって一直線に向かっていった。
予想できない一発に相手GKも動けず。貴重な追加点となった。その後PSGはボルドーに1点を返されるも、2-1で勝利を飾っている。