スタッド・レンヌの来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)ストレートインが決定した。 レンヌは今シーズンのリーグ・アンをパリ・サンジェルマン(PSG)、マルセイユに次ぐ3位でフィニッシュし、クラブ史上初のCL出場権を獲得した。フランス『レキ…
スタッド・レンヌの来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)ストレートインが決定した。
レンヌは今シーズンのリーグ・アンをパリ・サンジェルマン(PSG)、マルセイユに次ぐ3位でフィニッシュし、クラブ史上初のCL出場権を獲得した。フランス『レキップ』が伝えている。
ただ、UEFAカントリーランキング5位のフランス(リーグ・アン)は、上位2チームがグループリーグ・ストレートインとなるものの、3位チームは予選3回戦からの参戦となる。
しかし、CLストレートインの権利が与えられるヨーロッパリーグ(EL)優勝チームがすでに国内リーグで出場権を得ている場合、繰り上がりという形でストレートインが認められる。
そういった中、レンヌの面々が注目していたEL準々決勝では国内リーグで出場権を得ていないウォルバーハンプトン、バーゼル、コペンハーゲン、レバークーゼンがすべて敗退となったため、このタイミングでのCLストレートインが決定した。
奇しくも準々決勝の全カードは、すでにCL出場権を得ているチームと出場権を得ていないチームが真っ二つに分かれる組み分けとなっていたが、インテル、マンチェスター・ユナイテッド、セビージャ、シャフタールといずれも本命にベットしたレンヌは、その賭けに見事に勝利してCLストレートインという最高の報酬を手にすることになった。
これにより、レンヌは9月中旬と同月末に予定されていた予選3回戦、プレーオフを戦う必要がなくなったことに加え、グループリーグ参戦によって得られる2800万ユーロ(約35億円)を確保した。