ウォルバーハンプトンのヌーノ・エスピリト・サント監督が、ヨーロッパリーグ(EL)でベスト8敗退となりながらも、選手たちを…
ウォルバーハンプトンのヌーノ・エスピリト・サント監督が、ヨーロッパリーグ(EL)でベスト8敗退となりながらも、選手たちを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。
11日に中立地ドイツで行われた準々決勝でセビージャと対戦したウルブスは、12分にFWアダマ・トラオレが倒されてPKを獲得するも、FWラウール・ヒメネスがPK失敗。88分にFWルーカス・オカンポスに決勝点を許し、0-1で敗れベスト8敗退となった。
試合後のインタビューに応じたヌーノ監督は、終盤のセットプレーからの失点に不満を示しながらも、選手たちを称えた。
「落胆している。土壇場で何度も起こってきたことだ。セットプレーに集中しなければいけなかった」
「しかし、私は選手たちを誇りに思う。彼らはとてもタフで、我々は組織されていた。細かい部分だが、幅を取るのが狭い時があった。それだけだが、フットボールでは起こりうる」
「しかし、ここまで勝ち進んだ。今季はこれで終わりだ。休んで将来を見据えたい」
今季もプレミアリーグで上位争いを演じるなど、昇格1年目の昨季に続いて飛躍したウルブス。ヌーノ監督は今後の未来も明るいと考えている。
「誰もが楽しんでいる。戻ってくるウォルバーハンプトンのファンに一言。我々は恋しく思っている。君たちの存在が全てを変えていた可能性がある」
「全ての時間でパンデミックは我々が一緒になることを許さない。だが、我々にとって未来が明るいのは確かだ」