11日行われたヨーロッパリーグ準々決勝ウルヴァーハンプトン戦でセビージャのモロッコ人GKヤシン・ボノは序盤に与えたPKをストップし、チームの勝利に大きく貢献している。 同一戦の11分、ドリブル突破をしたアダマ・トラオレをジエゴ・カルロスがペ…
11日行われたヨーロッパリーグ準々決勝ウルヴァーハンプトン戦でセビージャのモロッコ人GKヤシン・ボノは序盤に与えたPKをストップし、チームの勝利に大きく貢献している。
同一戦の11分、ドリブル突破をしたアダマ・トラオレをジエゴ・カルロスがペナルティエリア内で倒してしまい、PKを献上。
これをラウル・ヒメネスが狙うも、ボノが反応し、相手の決定機を阻止した。
同GKはこのPKストップについて振り返り、ヒメネスのPKの癖を「アトレティコ時代から知っていた」と明かした。
ボノは「ペナルティを止めることは常に運の問題」と認めながらも、チームメイトの「ルーカス(オカンポス)が似たようなシュートを放つため、練習してきた」と明かしている。
また、ボノは試合内容を振り返り、「素晴らしいチームの前で、みんなの仕事ぶりに大満足しているよ。粘り強さが報われたし、とても満足している」と語った。
彼はオカンポスの決勝点についても触れ、「オカンポスのゴールは安堵感を与えてくれた」と述べた。
さらに、ボノは16日(日)に行われるマンチェスター・ユナイテッドとの準決勝についても語り、「この大会はクラブにとって非常に重要なものだ。僕らは成長してきたし、非常にエキサイティングだね。今は非常に明確な目的がある」とセミファイナルでの勝利を掲げた。