新シーズンからセリエAに昇格するベネヴェントは11日、モナコのポーランド代表DFカミル・グリク(32)の獲得を発表した。契約期間は2023年6月までの3年間で、移籍金はイタリア『スカイ』によれば、300万ユーロ(約3億6000万円)+ボーナ…

新シーズンからセリエAに昇格するベネヴェントは11日、モナコのポーランド代表DFカミル・グリク(32)の獲得を発表した。契約期間は2023年6月までの3年間で、移籍金はイタリア『スカイ』によれば、300万ユーロ(約3億6000万円)+ボーナスとのことだ。

レアル・マドリーの下部組織にも在籍した経験を持つグリクは、イタリアのパレルモやバーリ、トリノを経て、2016年夏にモナコ入り。空中戦に強いセンターバックとしてだけでなく、主将としてチームを引っ張り、モナコでは在籍4年間で公式戦167試合に出場して14ゴール7アシストを記録した。

元イタリア代表FWのフィリッポ・インザーギ監督が率いるベネヴェントは今季のセリエBを制して、来季から2017-18シーズン以来2度目のセリエA復帰。セリエA通算147試合の出場歴を誇るグリクの加入はベネヴェントにとって、大きな力になりそうだ。