FCバルセロナのキケ・セティエン監督は、ナポリ戦の試合終了時にはすでに「常にプレッシャーをかけられ、ボールを保持し続けるほどチームの状態は良くない」と断言していました。 セティエンは選手の紛れもない技術と戦術の質ではなく、フィジカルな要素に…

FCバルセロナのキケ・セティエン監督は、ナポリ戦の試合終了時にはすでに「常にプレッシャーをかけられ、ボールを保持し続けるほどチームの状態は良くない」と断言していました。
セティエンは選手の紛れもない技術と戦術の質ではなく、フィジカルな要素に反省点向けていた。バルサは、今大会でも難敵のバイエルン・ミュンヘンとチャンピオンズリーグで対戦する。相手選手たちはスピードをもって、フィールドを駆け回る。その前提で、セティエンはチームを4-4-2のフォーメーションにし、より長い時間ボールをキープし、メッシの攻撃力を生かすようだ。
バルサの監督は選手を信頼しており、バイエルンに勝つためのオプションを持っていると確信しているが、すべてはフィジカルの強度を最大限に保持することにかかっている。
セティエンは中盤の選手を揃えて、メッシとルイス・スアレスの2人に攻撃を任せたいと考えている。攻撃時には4-3-1-2に、守備時には4-4-2にすることが予想される。
中盤には出場明けのセルヒオ・ブスケツとアルトゥーロ・ビダルが出場するとみられ、フレンキー・デ・ヨングとセルジ・ロベルトも出場するだろう。それにより、ナポリ戦で負傷から復帰したアントワーヌ・グリーズマンは先発出場しないことが予想されている。
このセティエンのアイデアは新しいものではなく、すでにレアル・マドリー戦とアトレティコ・マドリー戦で実践している。しかし、2試合とも勝利には至っていない。
セティエンと彼のコーチングスタッフは、ボールを持ち、ゲームを支配し、強力なサイドを武器にプレーするバイエルンを相手に、うまく守備をすることが基本になると考えている。