ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝、ウォルバーハンプトンvsセビージャが11日にドイツで行われ、0-1でセビージャが競り勝った。 ラウンド16でオリンピアコスを2戦合計スコア2-1と競り勝ったウルブスと、ローマとの一発勝負を2-0と快勝したセ…

ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝、ウォルバーハンプトンvsセビージャが11日にドイツで行われ、0-1でセビージャが競り勝った。

ラウンド16でオリンピアコスを2戦合計スコア2-1と競り勝ったウルブスと、ローマとの一発勝負を2-0と快勝したセビージャのベスト4進出を懸けた一戦。

時間の経過とともにセビージャがポゼッションする展開となった中、ウルブスは11分にカウンターからPKを獲得する。

トラオレがスピードを生かして単騎で持ち上がり、ボックス内に侵入したところでジエゴ・カルロスに倒された。

しかし、PKキッカーを務めたラウール・ヒメネスのシュートはGKボノにセーブされ、先制とはならない。

その後もセビージャが敵陣でポゼッションし、ウルブスがカウンターを狙う展開が続くと、37分にはオカンポスがコントロールシュートでゴールに迫るも、前半はゴールレスで終了した。

迎えた後半もセビージャが押し込む中、62分にはエン=ネシリが単騎突破からシュートに持ち込むも、威力を欠いてGKルイ・パトリシオにセーブされる。

続く66分にはCKの流れからクンデがヘディングシュートを浴びせれば、77分にはバネガが直接FKでゴールに迫るも、GKルイ・パトリシオにセーブされた。

ウルブスの守備網を攻略できず苦しんでいたセビージャだったが、終盤の88分に決勝点が生まれる。右ショートコーナーからバネガのクロスをオカンポスがヘディングシュート。これがゴール左に決まった。

このままセビージャが勝利。準決勝ではマンチェスター・ユナイテッドと決勝進出を懸けて対戦する。