サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回はフィオレンティーナの元フランス代表…
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
今回はフィオレンティーナの元フランス代表FWフランク・リベリがマルセイユ時代に決めたゴールだ。
メスでの台頭の後、ガラタサライを経て2005年にマルセイユへ加入したリベリ。ここで評価を高め、2007年にはバイエルンへと羽ばたいた。
マルセイユ在籍当時はまだ若手だったリベリだが、そのプレーぶりや度胸は今と変わらない。2007年4月18日に行われたクープ・ドゥ・フランス準決勝のナント戦では、左サイドからのカットインから豪快なミドルシュートという十八番を決めている。
0-0の28分、ボールを持ったリベリは、カットインから迷うことなく右足を一閃。ノビのあるシュートはゴール右へと綺麗に吸い込まれた。
このゴールで先制したマルセイユはその後も得点を重ね、3-0で勝利。決勝へと駒を進めた。
リベリはこのシーズン終了後にバイエルンへと移籍。移籍1年目から適応し、いきなりブンデスリーガとドイツカップの2冠を達成し、リーグ最優秀選手に選ばれている。