スペイン代表MFダニ・セバージョス(24)は、やはり古巣ベティスへの帰還を希望しているようだ。イギリス『メトロ』が伝えている。 セバージョスは昨夏、レアル・マドリーからのレンタル移籍でアーセナルに加入。公式戦37試合で2ゴール2アシストを…

スペイン代表MFダニ・セバージョス(24)は、やはり古巣ベティスへの帰還を希望しているようだ。イギリス『メトロ』が伝えている。

セバージョスは昨夏、レアル・マドリーからのレンタル移籍でアーセナルに加入。公式戦37試合で2ゴール2アシストを記録し、FAカップ優勝に貢献した。

とりわけ、リーグ再開後は攻守両面でハイパフォーマンスを披露しており、ミケル・アルテタ監督からの信頼は厚い。そのため、アーセナルはレンタル期間延長、完全移籍での買い取りを希望しているが、現時点でクラブ間の交渉に目立った動きはない。

一方、セバージョスはジネディーヌ・ジダン監督の構想外と見られるマドリー復帰の可能性は低く、今夏に新天地を求める可能性が高い。ここまではアーセナル残留に加え、バレンシアやベティス行きの可能性が伝えられている。

そういった中、先日にセバージョスはスペイン『El Partidazo de COPE』で古巣ベティスへの帰還を希望する趣旨のコメントを残していた。

「ベティスに対する大きな愛を持っているよ。クラブで働くすべての人に対してもね」

「そして、彼らも僕からの愛情を知ってくれているし、僕らはシーズンを通して連絡を取り合っているんだ。ベティスは僕にとって大きな意味を持つクラブなんだ」

さらに、セバージョスは10日、自身の公式『インスタグラム』のストーリーに古巣復帰願望を示唆する投稿を行った。現在、休暇中のセバージョスは友人とボードゲームの『パチーシ』に興じている様子を映した短い動画には、古巣ベティスのユニフォームを堂々と着用している姿が映されていた。

今回のユニフォーム着用に関してセバージョス側に何らかの意図があったかは不明だが、同選手の残留を望むアーセナルファンがざわつく結果に…。