ベンフィカがフライブルクに所属するドイツ代表FWルカ・ワルドシュミット(24)の獲得に動いているようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。 今シーズンをリーグ戦2位で終えるなど、シーズン無冠に終わったベンフィカ。巻き返しを狙う新シーズンに向けて…
ベンフィカがフライブルクに所属するドイツ代表FWルカ・ワルドシュミット(24)の獲得に動いているようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。
今シーズンをリーグ戦2位で終えるなど、シーズン無冠に終わったベンフィカ。巻き返しを狙う新シーズンに向けてはジョルジェ・ジェズス監督の復帰を始め、グレミオのブラジル代表FWエヴェルトン(24)獲得を決定的なモノにするなど積極的な動きを見せる。
さらに、数日前にはパリ・サンジェルマンを退団した大物ストライカーであるウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(33)の加入合意報道も出ている。
そして、今回新たに浮上しているのが、24歳のドイツ代表FW獲得の可能性だ。
2019年のU-21欧州選手権で得点王を獲得し、台頭したワルドシュミットは、ドイツのフル代表でも3キャップを刻む本格派のストライカーだ。今シーズンのブンデスリーガではケガの影響もあり、23試合7ゴールと目立った数字は残せていないが、伸びしろ十分の逸材だ。
その逸材獲得に向けてベンフィカはクラブ関係者を現地に派遣し、クラブ間での交渉を行う予定だという。そして、契約解除金が2300万ユーロ(約28億7000万円)に設定されているワルドシュミットに対して、1200万ユーロ(約15億円)のオファーを掲示する見込みだ。
なお、今回のワルドシュミット獲得に向けた動きは、カバーニの獲得交渉と関連があるかは現時点で不明だ。