マンチェスター・ユナイテッドの元スペイン代表MFフアン・マタがヨーロッパリーグ(EL)ベスト4入りに喜びの心境を語った。 ユナイテッドは10日に中立地ドイツで行われた準々決勝でコペンハーゲンと激突すると、再々にわたる好守を披露する相手GKの…

マンチェスター・ユナイテッドの元スペイン代表MFフアン・マタがヨーロッパリーグ(EL)ベスト4入りに喜びの心境を語った。

ユナイテッドは10日に中立地ドイツで行われた準々決勝でコペンハーゲンと激突すると、再々にわたる好守を披露する相手GKの牙城を崩せず、120分間の熱戦に。それでも、延長前半に獲得したPKのチャンスからポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがゴールをこじ開けてみせ、準決勝に駒を進めた。

この試合の延長前半からB・フェルナンデスに続く司令塔としてピッチに入り、いくつかの決定機を作り出すなど局面の打開に大きく貢献したマタ。試合後、イギリス『BT Sport』で「コペンハーゲンは良いフットボールを展開していた」と振り返り、4強進出に満足感を示した。

「今日は安堵感と疲労感がすごいね。チームとしても肉体的な疲れを感じていると思う。ベストゲームじゃなかったが、シーズンのこの段階で、この何カ月もかなりの試合をこなしてきたのを考えると、勝利こそが何より重要だった。願わくば、この大会を制したい」

2016-17シーズン以来のEL制覇に前進したユナイテッドは17日に行われる準決勝でウォルバーハンプトンとセビージャの勝者と激突する。