ダニ・パレホは、近日中にビジャレアルの選手になるだろう。スペイン人MFパレホは、バレンシアの来シーズン以降契約をしないという判断を受けて、9シーズン過ごした同クラブを離れることになる。 ビジャレアルは、すでに選手個人とは合意しており、移籍金…

ダニ・パレホは、近日中にビジャレアルの選手になるだろう。スペイン人MFパレホは、バレンシアの来シーズン以降契約をしないという判断を受けて、9シーズン過ごした同クラブを離れることになる。
ビジャレアルは、すでに選手個人とは合意しており、移籍金の交渉を行っている状況のようだ。名手パレホの地元ライバルへの禁断の移籍が近づいている。
『AS』によれば、パレホは、バレンシアとの2年の契約をなかったことにする代わりに、移籍金なしでビジャレアルに移るようである。
ただ、ビジャレアルは、個人とチームレベルにおいてボーナスをつける見込みであり、条件を満たした場合に、バレンシアに最大で1,100万ユーロ(約13億6,000万円)を支払うことになる。
また、フランシス・コクランのビジャレアル加入も公式となる可能性がある。MFコクランは、すでにバレンシアでチームメイトに別れを告げており、トレーニング場から私物を全て片付けている。同選手は、バレンシアで構想外となり、ビジャレアルへ移籍金800万ユーロ(約10億円)で移籍することになる。
なお、ビジャレアルは10日にレアル・マドリーからレンタルで久保建英の加入を発表したばかりである。
来季、ウナイ・エメリの下、ヨーロッパリーグにも参戦する“イエローサブマリン”は積極的な補強を見せている。