横浜F・マリノスは11日、柏レイソルのブラジル人FWジュニオール・サントス(25)を期限付き移籍で獲得することを発表した。期限付き移籍期間は、2021年1月31日までとなり、柏との公式戦には出場できない。 ジュニオール・サントスは、2019…

横浜F・マリノスは11日、柏レイソルのブラジル人FWジュニオール・サントス(25)を期限付き移籍で獲得することを発表した。期限付き移籍期間は、2021年1月31日までとなり、柏との公式戦には出場できない。

ジュニオール・サントスは、2019年にブラジルのフォルタレーザから柏へ加入。188cmの長身FWで、1年目は明治安田生命J2リーグで8試合、天皇杯で1試合に出場。今シーズンは第3節の横浜FC戦に途中出場したのみだった。

ジュニオール・サントスは両クラブを通じてコメントしている。

◆横浜F・マリノス

「横浜F・マリノスに関わるすべての皆様、はじめましてジュニオールサントスです。 日本サッカーにおいて歴史のある、勝利の軍団の一員になれる事を嬉しく思います。そしてやる気に満ち溢れています」

「自分の力が発揮できるよう、そしてピッチ内では仲間を助けられるように努力します。マリノスのユニフォームを着れることを誇りに思い、チームの目標達成に向け、皆様と一緒に戦えるのが待ち遠しいです。よろしくお願いします」

◆柏レイソル

「レイソル在籍中にいただいたすべての支えに感謝いたします。そして、レイソルのユニフォームを着て、多くの素晴らしい瞬間に立ち会えたこと、またチームのJ1復帰の一員になれたことを神様に感謝しています。レイソルにはなかなか貢献できませんでしたが、そんな中でも、社長、強化チーム、職員、サポーター、選手、スタッフ、メディカル、通訳、すべての方がいつも温かく接してくれました。そんな偉大なクラブに心より感謝しています」

「もちろんこれでお別れではありません。期限付き移籍でもありますし、またこのレイソルで歴史を作り、自分のすべてのポテンシャルを見せることができればと思います。今後は、他チームで自分のサッカーをまた極めていきたいと思います。もちろん、その中でもレイソルに対しての愛やリスペクトは変わりません。本当にありがとうございました」