レアル・マドリーからアーセナルへレンタル移籍していたスペイン代表MFダニ・セバージョス(24)だが、チームを去ることは許可されるようだ。 2019-20シーズンからアーセナルでプレーするセバージョス。シーズン途中にケガによる離脱があったもの…

レアル・マドリーからアーセナルへレンタル移籍していたスペイン代表MFダニ・セバージョス(24)だが、チームを去ることは許可されるようだ。

2019-20シーズンからアーセナルでプレーするセバージョス。シーズン途中にケガによる離脱があったものの、ウナイ・エメリ前監督、ミケル・アルテタ監督とどちらの監督の下でもコンスタントにプレー。公式戦37試合で2ゴール2アシストを記録していた。

レンタル期間は1年間のためマドリーへ帰還することが既定路線だが、予てからジネディーヌ・ジダン監督の構想には入っていないとされ、マドリーに止まる可能性は低いとされている。

移籍先にはレアル・ベティスやバレンシアが浮上する中、最近はアーセナルへの完全移籍を希望するなど、セバージョスの心境も変化があったとされている。

スペイン『マルカ』によると、マドリーはセバージョスの売却に関しては容認する意向があり、移籍金としては3000万〜3500万ユーロ(約37億3800万〜43億6200万円)を求めるプランがあるようだ。

2021年はセバージョスにとって、東京オリンピックとユーロがあり、新シーズンのプレー時間を確保したい状況。そのため、マドリーに戻るという選択肢だけはなさそうだ。