インテルのアントニオ・コンテ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝のレバークーゼン戦に向けたコメントを残している。 新型コロナウイルスの影響で5カ月もの中断を強いられていたELは、先日ラウンド16の途中から再開。1stレグも延期となって…

インテルのアントニオ・コンテ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝のレバークーゼン戦に向けたコメントを残している。

新型コロナウイルスの影響で5カ月もの中断を強いられていたELは、先日ラウンド16の途中から再開。1stレグも延期となっていたインテルは、中立地ドイツでヘタフェとの一発勝負に望み、FWロメル・ルカクと途中出場のMFクリスティアン・エリクセンのゴールで勝利した。

本格的に一発勝負となる準々決勝の相手はレバークーゼン。前線のタレントを生かした鋭い攻撃が特徴のドイツ屈指の強豪だが、コンテ監督に油断はないようだ。イタリア『スカイ」の取材で語った。

「彼らはカウンターが得意なチームだ。スペースを与えるとその脅威が増してしまう。注意が必要だ」

「インテルに求められるのはコンパクトに保つこと。そして、ポゼッションにおいてもノンポゼッションにおいても準備してきたことを活かすことだ。こういった一発勝負の試合はディテールが勝敗を分かつ。気をつけなければならない」

「準々決勝や準決勝の試合に有利も不利もない。ヘタフェ戦の前にも言ったように、我々が準決勝に値するチームであることを証明しなければないらない。ヘタフェ戦では準々決勝に進出するチームであることを示した」

「今は準決勝へ進めるチームであることを証明するときだ。ここまでの道のりには満足しているよ」