マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督がヨーロッパリーグ(EL)準々決勝で対戦するコペンハーゲンに言及した。クラブ公式サイトが伝えている。 先のラウンド16でLASKリンツを破り、準々決勝以降の集中開催地となるド…

マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督がヨーロッパリーグ(EL)準々決勝で対戦するコペンハーゲンに言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

先のラウンド16でLASKリンツを破り、準々決勝以降の集中開催地となるドイツ行きを果たしたユナイテッド。ベスト8での相手はデンマークの強豪コペンハーゲンとなる。

スールシャール監督は10日の準々決勝に先駆けた会見で対峙するコペンハーゲンの印象を訊かれると、組織的なチームだと評した。

「(コペンハーゲンのベスト8進出は)驚きでも何でもない。ステイル(・ソルバッケン監督)が何を目指して、どのようにチームを作ってきたのか知っているからだ。もちろん、彼とは私がモルデを率いた時代に対戦したことがあって、個人的に長い付き合いもある」

「コペンハーゲンはヨーロッパの戦いで良い成績を残した素晴らしい歴史を持つクラブだ。選手も良い顔ぶれが揃っているが、彼らの最大の強みはチームワーク。常に良く組織化されているのがステイルのチームだ」

また、一発勝負となる準々決勝からの戦いに向け、ミスが目に付くスペイン代表GKダビド・デ・ヘアと、カップ戦要員として立ち位置を確立するアルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロのどちらを使うのか注目が集まるGKの人選にも触れた。

「GK陣の充実ぶりを鑑みると、私は世界で誰よりも恵まれている監督だと思う。セルヒオ、ダビドがいて、ディーン・ヘンダーソンも戻ってくる。彼らはトップ中のトップのGKたちだ」

「今季のセルヒオは我々にとってどれほど重要な存在なのか示してくれた。ダビドも常にパフォーマンスを発揮してくれている。残るシーズンでどうするか決めないといけない」