日本代表MF久保建英のビジャレアル移籍がまもなく正式発表に至りそうだ。 久保は2019年夏にFC東京からレアル・マドリーに完全移籍すると、トップリーグでの出場機会を求めてマジョルカにレンタル。公式戦36試合に出場して4得点5アシストの数字を…

日本代表MF久保建英のビジャレアル移籍がまもなく正式発表に至りそうだ。

久保は2019年夏にFC東京からレアル・マドリーに完全移籍すると、トップリーグでの出場機会を求めてマジョルカにレンタル。公式戦36試合に出場して4得点5アシストの数字を収めた。

スペイン『アス』によると、ビジャレアルとレアル・マドリーは先週、久保の1年レンタルで合意。レアル・マドリーにレンタル料として250万ユーロ(約3億1000万円)が支払われるという。

そのビジャレアルは10日に選手のメディカルチェックを予定して、12日から始動。新たに指揮を執るウナイ・エメリ監督が初日からの合流を求めており、まもなく正式発表される模様だ。

また、久保は10日か、11日にも合流する可能性があるとも。ビジャレアルは当初、レアル・マドリーのMFオスカル・ロドリゲスを狙ったが、エメリ監督の意向で久保の獲得にシフトしたようだ。

そのビジャレアル入りが実現すれば、今季限りでの退団が決まり、アル・サッドに移籍した元スペイン代表MFサンティ・カソルラの穴埋め役としての活躍が期待されているとみられる。

なお、ビジャレアルは今季、ラ・リーガを5位フィニッシュ。来季のヨーロッパリーグ(EL)出場が決まっている。