ロベルト・レヴァンドフスキは、チェルシー戦での勝利に貢献し、バイエルンをベスト8に導いた。しかし同選手は既にFCバルセロナ戦に目を向けている。 ポーランド代表FWは、アリアンツ・アレーナで行われた4-1の勝利で2ゴールと2アシストを記録。チ…
ロベルト・レヴァンドフスキは、チェルシー戦での勝利に貢献し、バイエルンをベスト8に導いた。しかし同選手は既にFCバルセロナ戦に目を向けている。
ポーランド代表FWは、アリアンツ・アレーナで行われた4-1の勝利で2ゴールと2アシストを記録。チェルシー相手に全てのゴールに関与した。
レヴァンドフスキは今季、チャンピオンズリーグ7試合に出場して13ゴールを挙げており、クリスティアーノ・ロナウドが2013/14シーズンに記録した17点に迫っている。また、クラブレコードである12得点のマリオ・ゴメスの記録をこの試合で塗り替えている。
ロナウドの記録について聞かれたレヴァンドフスキは、『Sky Germany』に対し、「僕にとっては目標ではない」と語った。「我々には次のノックアウトゲームがあるし、チームとして本当に良いプレーをしなければならない」
「最も重要なのは、良いプレーをして次のラウンドに進むことだ。準決勝に進むためには、チームとして自分たちがバルセロナよりも優れていることを示さなければならない。バルセロナは常に危険で、素晴らしいサッカーをしている。私たちは、最初の1分から全力を尽くして、自分たちのクオリティーを見せなければならない。より良いプレーをしたチームが次のラウンドに進むだろう」と語った。
レヴァンドフスキはチェルシーに7-1で勝利したバイエルンの全ゴールに貢献し、2月にスタンフォード・ブリッジで行われた1stレグではセルジュ・ニャブリの2得点をアシストしている。
ハンシ・フリック監督は、ヨーロッパの5大リーグの中でも多くの得点を奪っているレヴァンドフスキだけでなく、チーム全体を称賛した。
「彼は2度も得点しているのだから、何ができるかは言うまでもない。これがチームとしての我々を際立たせている。私はこの試合の90分間に満足している」とバイエルンのボスは語った。そして、この試合を振り返り、「チェルシーはエキサイティングなチームで、信じられないほどのスピードを持っていたよ」と語った。
バイエルンにとって唯一の不運は、後半にジェローム・ボアテングが膝を痛めて足を引きずっていたことだが、フリック監督は来週のバルサとの一戦に向けて、ドイツ人CBが万全の状態で臨めることを期待していた。
「ジェロームにとっては、それほど悪いことだとは思わない。ベンジャミン・)パヴァールも準備のためにあらゆることを試している」
「我々は他の試合と同じように、この試合に向けて準備をしていく。もう一度自分たちの強みを見せたいし、レオ・メッシだけでなく、すべての選手に100%集中しなければならない」