伊東純也の所属するヘンクは9日、ジュピラー・プロ・リーグ第1節でズルテ・ワレゲムと対戦し、2-1で勝利した。伊東はフル出場している。 昨季9位のズルテ・ワレゲムのホームに乗り込んだヘンクは、伊東を右MFに起用した[4-5-1]で試合に臨んだ…
伊東純也の所属するヘンクは9日、ジュピラー・プロ・リーグ第1節でズルテ・ワレゲムと対戦し、2-1で勝利した。伊東はフル出場している。
昨季9位のズルテ・ワレゲムのホームに乗り込んだヘンクは、伊東を右MFに起用した[4-5-1]で試合に臨んだ。
ヘンクは立ち上がりからポゼッションで上回るも、ズルテ・ワレゲムの守備を攻略できず全くシュートに持ち込めない状況が続く。すると41分、ヘンクはセットプレーから失点を許す。スラルフィの左CKをデスハフトにヘディングで流し込まれた。
先制を許したヘンクは、前半アディショナルタイムにボックス右深くまで侵入したムニョスのクロスからチャンスを迎えたが、ファーサイドで合わせたニグレンのヘディングシュートは枠の左に外れた。
後半は1点を追うヘンクが押し込む時間が続くと73分、GKヴコヴィッチのパントキックを受けた最前線のデサースがボックス内まで侵入。デサースが相手DFともつれてこぼれたボールを拾ったオヌアチュがチップキックで狙うと、ゴール右に吸い込まれた。
同点弾で勢いづくヘンクは、78分にも伊東の右クロスがゴール前でオヌアチュと競り合ったDFのハンドを誘い、PKを獲得。このPKをデサースがゴール右に突き刺し、勝ち越しに成功。
さらに87分には、ボックス右横の伊東がGKとDFの間にクロスを送るとゴール前に抜け出したデサースが押し込んだが、これはオフサイドの判定でゴールを取り消された。
その後、ズルテ・ワレゲムの猛攻を受けたヘンクだが、集中した守りでこれをシャットアウト。何とか逃げ切り逆転勝利を飾った。
ズルテ・ワレゲム 1-2 ヘンク
【ズルテ・ワレゲム】
デスハフト(前41)
【ヘンク】
オヌアチュ(後28)
デサース(後33[PK])